パソコンやスマホなどにも接続できるPCスピーカーは、高音質のもので楽しみたいですよね。
「高音質なスピーカーはどんなものを選べば良いの?」「音質の良いおすすめのPCスピーカーは?」
そんな方のために、高音質でスピーカーの選び方とおすすめのものを4つ紹介します。
PC用スピーカーの種類
パソコンで使うには、以下の3つが主な種類です。最近では、スピーカーが1つでコンパクトなものも発売されています。
■2chタイプ
スピーカーが2つで1セットのものです。スタンダードなタイプで、割と安価でもある。
■2.1chタイプ
スピーカー2つにプラスしてサブウーハーが1つ合計3つが1セットになっているタイプ。低音に強いのが特徴ですが、置き場所が広くないといけないという点もあります。
■5.1chタイプ
スピーカーが5つあり、サブウーハーが1つの合計6つが1セットになっているタイプ。場所をとりますが、臨場感のある音が楽しめます。
PCスピーカーを選ぶポイント
PCスピーカーには、種類によって得意な場面が違います。そのため、用途に合わせて選ぶようにしましょう。
- PCスピーカー初心者でまずは手軽に楽しみたいと言う人には、2chタイプ
- とにかく良い音質で音楽を楽しみたい人には2.1chタイプ
- スポーツ観戦や、映画鑑賞など大迫力の音を求めるひとは5.1ch
- 家の中でも外でも持ち運びもしたい人にはスピーカーが1つのタイプ
このように、自分が1番使いたい場面にピッタリのPCスピーカーを選択すると良いでしょう。
PC用スピーカーの音質の違いは
スピーカーは音を流すものですから、デザインやサイズ、価格などもありますが、やはり一番大事にしたいのは音質です。
どうして音質の違いがあるのか、どのような違いがあるのかを説明します。
■周波数特性
スピーカーには周波数特性という数値があり、この範囲が広ければ、低い音から高い音までの幅が広いということになります。低音も重視して音を聞きたいのであれば、この周波数特性の範囲もポイントです。
■出力
これは、音量のことです。出力の数値が大きければそれだけ大音量も可能です。
■SN比
この数値はノイズと言われる雑音に関しての数値です。SN比が大きければノイズが少なくクリアできれいな音質になります。
周波数特性、出力、SN比は、音質を楽しむために大切な部分なので、参考にして高音質のPCスピーカーを選んでください。
高音質でおススメのPCスピーカー
高音質で人気のスピーカーをいくつか紹介します。
YU-ON PR-018生音スピーカー
YU-ON PR-018の特徴はなんといっても心地よい自然な音です。すっと耳に入ってくるような柔らかい音で癒しを感じる程です。BGMのように利用するのにも最適な音質です。
また、スピーカーひとつなので置く場所にもこまらず持ち運びも出来ます。接続方法も簡単で木目調のデザインで見た目にも美しいのもポイントです。
LOGICOOL ステレオスピーカー
ロジクールのステレオスピーカーは、高音質なのに価格が3,000円以下というコストパフォーマンスのよさが受けているようです。
「良い音で聞きたいけど価格も絶対に抑えたい」という人に特におススメです。接続方法もシンプルで簡単です。ホワイトとブラックを使った見た目がスタイリッシュです。
ONKYO WAVIO パワードスピーカーシステム
オンキョーのパワードスピーカーシステムは、高音から重低音までの音質が良いのがポイントです。
もともと人気の高かったGX-70HDという機種の後継機で、アンプを搭載してバージョンアップした新型です。
Bose Companion
Bose Companionは、小型なのにとてもパワフルなスピーカーです。重みのあるけれど自然な低音が印象で聞き心地の良い音が流れます。
かなりの音量が出るので広いスペースで高音質の音楽を流したいときにも最適です。
高音質なおすすめのPC用スピーカーのまとめ
- PCスピーカーには、2ch、2.1ch、5.1chの3つの種類がある
- PCスピーカーは、使用する場面にピッタリのものを選ぶ
- PCスピーカーは、周波数特性、出力、SN比で高音質か変わってくる
- おすすめの高音質スピーカーは、YU-ON PR18、LOGICOOL ステレオスピーカー、ONKYO パワードスピーカーシステム、Boze Companion
PCスピーカーといっても、高音質にこだわれば、様々な価格帯のものがあります。
自分がどんな場面で使いたいのかをよく考えて選ぶことが後悔しないポイントになります。
PCスピーカーを購入するときはぜひ高音質のスピーカーを選んで音楽を楽しんでくださいね。